第一印象で大事なのは、あくまでも見た目の造形だと思っていないだろうか?実は、女性が男性ビジネスパーソンに対し「好ましい・憧れる」と感じる要素は、圧倒的に「清潔感」なのだ。
女性のみならず、男性が憧れる男性像第一位も「清潔感」だという。人間関係が重要なビジネスの場において、清潔感は不可欠だということがうかがえる。仕事への信頼を勝ち取るためには、まず清潔感を身に着けることが最優先事項だ。
「職場で必要な清潔感っていったい何?」と頭を抱えている君は、まず次のチェックリストを参考に自分の清潔感レベルをチックしてほしい。
さらに詳しく自分の清潔感度をチェックしたい方は、ぜひ次のページの「清潔男子度チェックリスト」を試してみよう。自分の立ち位置を客観的に知ることが、モテる清潔感男子への第一歩だ。
上司は仕事さえできればいいというわけではない。実際、20代~30代の女性に理想の上司についてアンケートを取ったところ、条件第1位は何と「清潔感」であった(※)。清潔感は、仕事のデキ以上に重視されているのだ。
いくら仕事ができても、寝癖が付いていたり服にシワがあったりして清潔感を欠いてしまうと「カッコよくない上司」認定されてしまう。部下からの信頼をアップするためにも、基本的な身だしなみは忘れずに行おう。
毎日同じスーツを着ている場合は、靴下やネクタイを柄物アイテムにするなどアクセントを取り入れることで「こなれ感」が生まれ、“いくつになっても努力している”というイメージに繋がるだろう。
また、年齢を重ねるにつれ、目元にしわやシミができやすくなる。いつまでも若い上司でいるために、次のページでは、40代から清潔感を出すための美容HACKを紹介してる。
ビジネスシーンにおける清潔感は、主に「クライアントとのプレゼンや商談」などの場面で重要となる。近年ではZoomをはじめとするツールを用いたオンライン商談も増えてきているので、画面を通しても好印象を与えられるよう服装や髪型、顔色などに注意してほしい。
もし自ら画面を見た時「何か老けて見える?」「顔色が暗くて疲れてるような…」と感じたら、高確率でクライアントにもそう思われていると考えていいだろう。
そこでおすすめなのが、部分的にメンズメイクを取り入れることだ。ピンポイントで気になる部分を隠せる「コンシーラー」を使用すれば、気になるシミやニキビ、目の下のクマ、青髭をピンポイントで改善できる。オンライン会議やデートの前など重要なイベントの前に、トイレで疲れ顔を「5秒修正」できる優秀アイテムだ。
清潔感を身に着けるうえで忘れてはならないのは、女子側の意見だ。20代~30代のイマドキ女子に、仕事の場における清潔感についての率直な意見を訊いてみた。
SAYAさん
(32歳)
社会人の方だと、やっぱり紳士的な人に清潔感を感じます。
スーツのしわがないとか、フケが落ちてないとか、そういう当たり前のことをちゃんとできる人が清潔感あるなと思ってます。
Enaさん
(34歳)
名刺交換をするときに、男性でも爪が艶が出るくらい綺麗にケアされてるのを見ると、やっぱり気にされてるんだなと思って見てしまいます。
細かいところに気づく方なんだなって好感を持てます。
単なる美醜の問題じゃないからこそ、「清潔感」を難しく感じる男性も多いだろう。しかし、清潔感は「誰にでも修得できるスキルセット」だ。
大事なのは習慣であり、身だしなみを整えるルーティンを無理なく身に着けることが、憧れのビジネスマンや上司への近道だと言える。
しかし清潔感は1日にして手に入れられるものではない。日々の習慣が何よりも重要だ。このサイトでは、清潔感から程遠い20代営業マンのナイト&モーニングルーティンを紹介している。「自分もやっちゃってるな…」というアウトな習慣はないだろうか?チェックしてみよう。