爪

女性が男性にフェチを感じるパーツの第一位は「手」であることが判明した（※）。手フェチの女性は、顔よりも先に手を見てしまうこともあるという。

女性にひっそりと見られている手の清潔感を上げるために、「爪」が鍵を握っているのだ。指の長さや形を変えることはできないけれど、唯一努力次第で変えられるのは爪だからだ。

ここでは、清潔感のあるスマートな爪ケアの方法を解説するので、チェックしてほしい。

【基本編】爪ケアで不潔感を払拭せよ！

一般的に、男女問わず汚い爪や長すぎる爪に対して、マイナスなイメージを持つ人は多い。女性はネイルである程度長くしている人もいるが、それはあくまできちんとお手入れをしているからこそ。清潔感のあるメンズを目指すなら、基本的な爪のケアを徹底しよう。

1. 手の爪のケア

大前提として、伸ばしっぱなしにしないことが重要だ。爪が長いと、色んなものに触れることで爪の中にゴミが溜まってしまい、イメージダウンにつながる。

爪は1ヶ月放置すると3〜4mm伸びると言われている。これは50円玉の穴の大きさと同じくらいの大きさだ。目安としては、10日に一度は爪を切るようにしよう。決まった曜日や、週末に爪を切る習慣をつけておくのもおすすめだ。

2. 足の爪のケアも忘れずに

意外に盲点なのが、足の爪のケアだ。靴下を脱いだとき、足の爪が伸び放題ではだらしがない印象になり、意中の女性にも引かれてしまう。詰め（爪）の甘さが命取りにならないよう、忘れずに手入れしよう。

特に、足の爪の間にたまる「爪垢」は古い角質の塊で、これが臭いの原因になる。爪が長いほど溜まりやすくなるので、足の爪も手の爪と一緒に切るようにしよう。

100均などにある爪ブラシを使うと簡単にケアすることができるのでおすすめしたい。

【発展編】プラスαの爪ケアでワンランク上の清潔感を
ゲットせよ！

ここまでは特別なことはない基本的なケアだ。「爪を切る」という基本的なケアは習慣的にできているというメンズには、もう一歩踏み出して爪ケアをしてほしい。

女性は当たり前のように行っているケアだが、いまや男性にも求められる清潔感。爪ケアのために取り入れたい方法を紹介する。

1. やすりを使って丁寧に整える

切った直後の爪は断面に角があり、触り心地もよくなく危険だ。見た目もガタガタなので、切るタイミングでやすりをかける習慣をつけよう。

爪切りにもやすりがついているが、小さくて使いづらいという人は、メンズグルーミングセットをひとつ確保しておくとよい。メンズグルーミングセットには爪切り・爪ヤスリ・ハサミ・毛抜きの基本アイテムが入っており、日々のお手入れがはかどる。

2. お手入れ後は保湿をする

肌と同様、爪も乾燥する。乾燥した爪を放っておくと、爪が割れたり折れたりする原因になるし、ざらざらした爪は不健康なイメージを持たれてしまう。

その場合はハンドクリームやネイル用のオイルを塗り、保湿することが爪を美しく保つ秘訣だ。ぴかぴかの爪は自分で見てもテンションがあがるし、美意識が爆上がりするのでぜひお試しあれ。

3. 甘皮処理にチャレンジする

ネイルサロンなどでは必ず行う甘皮処理。爪にある甘皮は本来、爪の根元で爪を保護するためにある。

しかし、甘皮を必要以上に伸ばすと、爪の水分や油分が奪われてしまい、爪の乾燥やささくれの原因となってしまうことも。甘皮処理をすることで、爪のトラブルを防げることはもちろん、爪が長く健康的に見えるのでぜひ挑戦してみよう。ハンドクリームを塗り、甘皮をふやかすときれいに取ることができる。

4. ベースコートを塗る

そして、極めつけは爪にベースコートを塗ること。さすがにネイルを塗るのは抵抗がある男性も多いかもしれないが、メンズネイルは普及しつつあり、男性のネイルサロン利用者数も右肩上がりだ。

意外にもニーズがあることから、男性がネイルをすることは、今後普遍的になるかもしれない。とはいえ、カラーネイルはまだ一般的ではないし、ビジネス的にもNGだろう。

そんな方には、無色や肌色に近い色のベースコート・トップコートをおすすめしたい。主張しないので、周りに気づかれることなく、健康的で美しい爪を演出することができる。

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女子に聞いた！爪の清潔感にまつわるホンネ

清潔感を身に着けるうえで忘れてはならないのは、女子側の意見だ。20代～30代のイマドキ女子に、男性の爪についての率直な意見を訊いてみた。