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筋トレ

筋トレのイメージ

男性が「モテたい」と考えたときに注目したいもののひとつが「筋トレ」だ。筋トレにより理想のボディを手に入れられる点に加えて、しっかりと自分の体を鍛えることによって精神面も磨けるのだ。

さらに、筋トレを行うと「モテフェロモン」と呼ばれる「テストステロン」と呼ばれるホルモンが分泌されたり、髪の毛にもしっかりと栄養を届けられるようになる、また筋トレにしっかり取り組むと姿勢も良くなるなどさまざまな効果が期待できる。そこでこちらの記事では、筋トレに取り組む上で知っておきたい情報を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

ただし筋トレに取り組むだけでモテるわけではなく、「清潔感」も非常に大切。筋トレに取り組みながら清潔感のある男性を目指していこう。

筋トレのモテ効果

筋トレを行うことによって心身ともに磨かれるため、さまざまな良い影響が期待できる。ここでは、筋トレがどのような効果をもたらすのかを見ていこう。

モテフェロモン(テストステロン)の分泌

筋トレにより、理想的な男らしい体つきに近づいていくことに加えて、「モテフェロモン(テストステロン)」と呼ばれるフェロモンが分泌されるといわれている。テストステロンは男性らしさを高められるといわれていることから、モテたいと考えるのであればテストステロンの分泌量を増やすための対策を行うのもポイントであると考えられている。

以上から、筋トレにより女性に好かれる男性を目指せるといえるだろう。

テストステロンとは?

「テストステロン」とは、男性ホルモンの代表といえるもの。例えばがっしりとした骨格や筋肉質な体系といったように、「男性らしさ」を構成するために必要な性ホルモンだ。このホルモンは、思春期に急激に増えることが大きな特徴であり、心身の発達に大きな影響を与えている。

年齢別に分泌量を見ると、10代から20代をピークとして分泌量が急激に増え、その後は緩やかに減少していくといったケースが多くなっている。

テストステロンの3つの働き

テストステロンはさまざまな働きを持っている。ここでは、その中の3つの働きについて紹介していくので、ぜひチェックしてほしい。

筋肉や骨格の成長を促す

テストステロンは、筋肉・骨格の成長を促すという働きを持っている。第二次性徴期と呼ばれる時期に急激に身長が伸びる、また声変わりが起きる、ヒゲが濃くなるといったような変化は、この時期にテストステロンが大量に分泌されることが関係している。

性欲や性衝動を起こさせる、勃起のスイッチを入れる

また「性欲」や「性衝動」も、テストステロンの作用のひとつ。フェロモンを発生させ、興奮作用のある神経伝達物質を増やすとされている。骨盤神経に働きかけて勃起を起こすといったように性行動に必要となる作用もテストステロンによるものだ。

前向きな思考や高い集中力、やる気を働かせる

さらに、テストステロンにはバイタリティを高めてくれるといった作用もある。これは、テストステロンが大脳に作用するためであり、前向きな思考を生み出したり、決断力を働かせられるようになる。このように、前向きに生きていくために必要な気力ややる気といった点についてもテストステロンは大きな影響を与えているのだ。

テストステロンが減少すると

上記で紹介してきた通り、テストステロンは男性の心身に大きな影響を与えているため、もし減少してしまった場合にはさまざまな症状が現れるとされている。

例えば性欲の減退や性的興奮が減少するといった「性行動にまつわる症状」や、筋力が衰える・腹部の脂肪が増加する・休んでも疲れが取れないといったような「身体的な症状」があらわれる場合がある。

そのほかにも、やる気・集中力・記憶力の低下や不眠、イライラ、不安感といった「精神的な症状」、そして耳鳴りやめまい、のぼせ、手足が冷える、動悸のような「自律神経症状」があらわれる可能性があると考えられている。

テストステロンが減少する原因

テストステロンが分泌されるピークは20代であることが多く、ピーク以降は緩やかに減少していく。テストステロンの減少による症状は急激に出てくるわけではないため、多くのケースにおいて「老化による変化」と考える方が多く見られる。

ただ、テストステロンは急激に減少するケースもあり、その一因として環境の変化・人間関係の影響によるストレスがあると考えられている。私たちの体は、ストレスを受けると体内で「コルチゾール」と呼ばれる抗ストレスホルモンが分泌される。このようにしてストレスから身を守ろうとするが、コルチゾールが過剰に分泌され続けた場合、副腎が疲弊してしまう。そうなると、副腎で製造されているテストステロンの元になるホルモンが作られなくなってしまうのだ。

このような仕組みから、テストステロンの減少には加齢のほかにもストレスが大きく関わっているといえる。

テストステロン分泌量の調査方法

テストステロンの分泌量は、医療機関で調べられる。例えば何らかの症状が出ており男性更年期が疑われる場合には、問診や身体測定を行った上でテストステロンの減少により症状が起きているのかどうかを確認していく。さらに、いくつかの質問により症状の重症度を確認する。

実際にテストステロンが減少しているかを確認するためには血液検査を行う。この場合、「フリー(遊離型)テストステロン」と呼ばれる値を計測するが、起床時がピークとなり日中変動ため、午前中の検査が望ましいとされている。

これらの検査についてはどこの診療科でも検査が可能であるものの、専門的なアドバイスを受けるためにも男性更年期外来などでの検査を受けることがおすすめだ。

スタイリングしやすい髪の毛になる

筋トレにより、髪の毛にも影響を与える。年齢を重ねるとどうしても成長ホルモンの分泌は減少してしまい髪の毛もあまり元気とはいえない状態になってしまう場合があるが、筋トレを行うことにより成長ホルモンにも良い影響を与えられる。

筋トレを行うことにより成長ホルモンまで影響を及ぼし、健康な髪の毛を作る際に必要なタンパク質を頭皮まで届けようとするため、スタイリングしやすい髪の毛を生み出せるという点が期待できる。

姿勢が良くなる

また筋トレを行う際には正しい姿勢を取らないとしっかりと効果が得られないため、本気で筋トレに取り組むと自然と正しい姿勢を意識するようになる。日常生活で悪くなってしまった姿勢を正すのはなかなか難しいものだが、生活に筋トレを取り入れることによって徐々に正しい姿勢が身についていく。

姿勢を良くすることにより、周りの人に与える印象も変化していくといった効果も期待できるのだ。

血行が良くなる

全身の血流改善を促せる点も筋トレを行うメリットといえる。血流が悪い場合には手足が冷えてしまったりむくみが発生する、肩こりの原因になるなどさまざまな影響が出てくるが、例えば「第二の心臓」とも呼ばれているふくらはぎの筋トレを行うと筋肉が収縮してポンプのように働き、末端の血液を心臓に戻すことに一役買ってくれるといわれている。

以上から、筋トレを日常生活に取り入れることにより全身の血流改善を目指せる。

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筋トレで筋肉を効果的に付ける方法

筋トレを行う中で効率よく筋肉をつけるためには、プロテインを取り入れるという方法がある。ここではプロテインの種類などについて紹介していくので、筋トレを行っている人やこれから始めたいと思っている人は、ぜひ参考にしてほしい。

プロテインの種類&効果

ここでは4種類のプロテインの特徴や取り入れた際に期待できる効果などを紹介していく。それぞれの特徴を知り、自分に合ったプロテインを選んでほしい。

ホエイプロテイン(体重や筋肉を増やしたい人向け)

まず、体重や筋肉を増やしたい人におすすめなのが「ホエイプロテイン」だ。このプロテインはタンパク質の量が多めで体に吸収されやすい点が特徴となっている。

また、牛乳を原料としており消化・吸収されやすく筋肉もつきやすいという点もポイント。トレーニング直後の空腹時に、水に溶かして摂取すると良いだろう。ジュースなどに混ぜてしまうと余計な糖分を摂取することにつながるため、水に溶かすのがおすすめだ。

カゼインプロテイン(満腹感が欲しい人向け)

カゼインプロテインはホエイプロテイン同様牛乳を原料として作られているプロテインだが、製法が異なるため吸収されるスピードはゆるやかであり、長時間持続するタイプといえる。体を引き締めたい場合に選びたいプロテインだ。

摂取するタイミングは、就寝前やトレーニングの休息日がおすすめ。

ソイプロテイン(ダイエットにもおすすめ)

ソイプロテインは、その名の通り大豆を原料としているプロテインだ。粉っぽいと感じる人もおり敬遠される場合もあるが、ダイエットしたい人にはおすすめといわれている。食事の前に摂取すると空腹が満たされるため食事量を減らすことも可能。

このプロテインは、カゼインプロテインよりも吸収されるスピードが遅い点が特徴なので、持続的に満腹感を得られる。イソフラボンが含まれており、ホルモンバランスを整えてくれる働きも期待できるとされている。水や牛乳と混ぜた形で摂取するのがおすすめだ。

エッグプロテイン(牛乳が苦手な人向け)

エッグプロテインとは、卵を原料として作られているため、牛乳が飲めない・苦手だという人におすすめのプロテインだ。脂肪分が少ないが、他のプロテインと比較すると高価な傾向がある。トレーニング前やトレーニング直後のタイミングに摂取するのがおすすめ。

自宅でできる自重筋トレ(器具なし)

まずはじめに、自宅でできる自重筋トレを紹介する。器具なしでできるトレーニングだから、今日からでも始められる。すぐにスタートしたい人におすすめだ。

スクワット

スクワットの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/)

スクワットは主に下半身を鍛えられる。基本的なやり方は下記の通りだ。

  1. 肩幅に足を広げて立つ。このときつま先は少し外側に向ける
  2. 地面と太ももが並行になるまでお尻を下ろしていく。この時、膝はつま先より出ないように注意する
  3. 膝が伸び切らないように、ゆっくりとお尻を上げていく
  4. 2〜3を繰り返す

腕立て伏せ(プッシュアップ)

プッシュアップの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/)

腕立て伏せは大胸筋・三角筋・上腕二頭筋を鍛えることができる。基本的な筋トレの仕方は下記の通り。

  1. 膝をつき、腕を肩幅より広く床に置く
  2. 肘を曲げて、そのままの状態でキープする(初心者の場合は肘を曲げない姿勢をキープするところから始めてもOK)
  3. ゆっくりと体を起こしていく
  4. 2〜3を繰り返す

ランジ

ランジの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/)

ランジは大臀筋や大腿四頭筋、股関節周りに加えてハムストリングスを鍛えられる筋トレだ。やり方は下記の通りだが、もし体がぐらついてしまう場合にはお腹に力を入れると良い。

  1. 足を前後に開いて立つ
  2. 状態を真っ直ぐにして、前に出した足の膝が90度になるまで体を下げていく。前に出した足の膝がつま先より出ないように注意
  3. ゆっくりと最初の姿勢に戻る
  4. 2〜3を繰り返す。左右5回ずつを3セット程度行う

ヒップリフト

ヒップリフトの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/2/)

ヒップリフトを行うことでお尻の筋肉である大臀筋を鍛えられる。徐々に慣れてきたらお腹に重りを乗せながら行うのもおすすめ。

  1. まず仰向けに寝る。膝は90度に立てておく
  2. 腰を床から持ち上げ、肩と腰と膝が一直線になるようにする
  3. お尻を締めるようなイメージで姿勢をキープする
  4. お尻が完全に床につかないところまでゆっくりと腰を下げ、2〜4を繰り返す

プランク

プランクの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/2/)

体幹を鍛えたい場合にはプランクがおすすめだ。また、二の腕も鍛えることができる。プランクのやり方は下記の通り。長時間行うよりもまずは正しいフォームを意識しよう。

  1. うつ伏せになり、両肘を床につける
  2. うつ伏せの状態から腰を浮かせて、背筋をまっすぐに伸ばす。体が一直線になるようにキープする

ミニクランチ

ミニクランチの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/2/)

ミニクランチは腹直筋を鍛えられるトレーニング。お腹の筋肉を鍛えたい人におすすめだ。ミニクランチのやり方は下記の通り。

  1. 膝を曲げて座る。手は胸の前で交差させる
  2. 背中を少し丸めた状態で、背中が床につかないようにゆっくりと体を後ろに倒していく
  3. ゆっくりと起き上がる
  4. 2〜3を繰り返す

イスに座ってニーレイズ

イスに座ってニーレイズの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/3/)

これは椅子に座りながらできるトレーニングだ。大腿四頭筋や腰回りにある腸腰筋、お尻の臀筋、腹筋を鍛えられる。初心者向けなので、仕事の合間などに行うのもおすすめ。

  1. 椅子に浅く座り、お尻の位置より少し後ろの椅子の両端を手で掴む
  2. 両足を胸に近づけるようにゆっくりと上げる
  3. 両足を床ギリギリまで下ろす
  4. 2〜3を繰り返す

レッグレイズ

レッグレイズの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/3/)

レッグレイズでは、常に腹筋に力を入れながら行う。腹筋を鍛えたい人におすすめの筋トレだ。レッグレイズのやり方は下記の通り。

  1. 両足を伸ばし、仰向けになる
  2. 両足のかかとをくっつけたまま、ゆっくりと足を上げて床と太ももが90度になるところで止める
  3. 足をゆっくりと下ろしていく。床ギリギリのところでストップする
  4. 2〜3を繰り返す

ドローイング

ドローイングの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/3/)

ドローイングは、お腹のインナーマッスルや腹横筋が鍛えられる。ここでは寝た状態で行う方法を紹介するが、立ったまま行っても良い。

  1. 床に仰向けになり、お腹に空気を溜め込むイメージで大きく息を吸う
  2. 息を限界まで吸い、息を止めてキープする
  3. 思い切り息を吐き出し、膨らんだお腹がへこませる
  4. 完全に息を吐き出し、お腹がへこんだ状態をキープする
  5. 1〜4を繰り返す

カーフレイズ

カーフレイズの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/3/)

ふくらはぎを鍛えたい場合にはカーフレイズがおすすめ。もし足首が硬い、といった場合には無理をせずできるところまでで良い。

  1. 足を肩幅に開いて立つ
  2. かかとをできるだけあげてつま先立ちになる
  3. ゆっくりとかかとを下ろしていく
  4. 2〜3を繰り返す

スイッチキック

スイッチキックの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/3/)

スイッチキックを行うと、お尻の筋肉である臀筋と太ももの裏側にあるハムストリングスが鍛えられる。トレーニングの方法は下記の通り。

  1. 仰向けになり、両手と両足の4点で体を支えた状態になる
  2. その状態で、足を交互に高く蹴り上げる。姿勢をキープするよう注意する

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自宅でできる自重筋トレ(器具あり)

続いて、器具を使用して自宅で行える筋トレを紹介する。興味のあるトレーニングを取り入れながら鍛えていこう。

腹筋ローラートレーニング

腹筋ローラートレーニングの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/4/)

腹筋ローラーを使ったトレーニングでは、腹直筋や腹斜筋、上腕三頭筋を鍛えることができる。初心者の場合はローラーを引き戻すのは難しいため、そのまま倒れ込んでも問題ない。

  1. 膝を床につけて座る
  2. へその辺りを覗き込むようなイメージで背中を丸め、
  3. 両手で持った腹筋ローラーを前に向かってゆっくりと転がしていく

ダンベルを使ったトレーニング

ダンベルを使うとさまざまなトレーニングができる。ここでは、ダンベルを使った各種トレーニングを紹介していくのでぜひ参考にしてほしい。

ダンベルカール

ダンベルカールの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/4/)

ダンベルカールは三角筋や上腕二頭筋、上腕三頭筋が鍛えられる。

  1. 肩幅に足を広げて立つ。背筋は伸ばしておく
  2. 両手にダンベルを持って、息を吐きながら肘を曲げて持ち上げていく
  3. 持ち上げたら一瞬キープした後、ゆっくりと息を吐きながら下ろしていく

フロントレイズ

フロントレイズの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/4/)

ダンベルを使用したフロントレイズでも三角筋や上腕二頭筋、上腕三頭筋が鍛えられる。

  1. 両手でダンベルを1つずつ持つ
  2. 手のひらを下に向けた状態で、ダンベルを持ち上げていく
  3. ダンベルを持った両手を肩の高さまで持ち上げ、もとの姿勢にゆっくり戻す
  4. 2〜3を繰り返す

ダンベルベントオーバーロウ

ダンベルベントオーバーロウの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/5/)

ダンベルベントオーバーロウは、広背筋、菱形筋、僧帽筋を鍛えることができる。背中周りの筋肉を鍛えたい場合には下記の方法で取り組んでみよう。

  1. 軽く膝を曲げて足を肩幅に広げて立つ
  2. さらに体を前に倒して胸を張りながら、両手で1つずつダンベルを持つ
  3. 肩甲骨を寄せるイメージで肘を曲げ、ダンベルを持ち上げていく。この時、上半身を動かさない、肩を上げないように注意
  4. 肘を上げた状態で一瞬キープし、最初の状態までゆっくりと戻していく

チンニングバー(鉄棒)を使ったトレーニング

チンニングバー(鉄棒)を使ったトレーニングの画像
※引用元:MELOS(https://melos.media/training/36561/5/)

これはいわゆる「懸垂」。体幹や上腕二頭筋、腹筋を鍛えたい人におすすめだ。懸垂のやり方は下記の通り。

  1. チンニングバー(鉄棒)に肘を伸ばした状態でぶら下がる
  2. 反動をつけず、顎がバーの上まで来るように体を引き上げる
  3. 体が上がりきったら、最初の状態に戻していく

スポーツジムで行う本格筋トレ

続いて、スポーツジムで行える本格的な筋トレについて紹介する。しっかりとトレーニングを行いたいと考えている人はぜに参考にしてほしい。

レッグエクステンション

レッグエクステンションの画像

レッグエクステンションは、太ももの前部分にある筋肉を中心に鍛えることができる方法。そのほかにも、太ももの裏やお尻の筋肉も鍛えられる。大腿四頭筋、ハムストリング、大臀筋を鍛えたい人におすすめ。レッグエクステンションのやり方は下記の通り。1セット終わったらしっかりとインターバルをとるようにしよう。

  1. マシンのベンチに深く座る
  2. 視点部分を膝の延長線上にくるように調整を行い、パット部分を下げる(膝が90度になる程度まで)
  3. サイドバーを両手で掴み、両足を上げて伸ばす
  4. 両足をしっかりと伸ばしきったら、一旦停止し、ゆっくりと下ろしていく
  5. 3〜4を繰り返す(8回×3セットが目安)

ケーブルカール

ケーブルマシンと呼ばれるマシンを使用して、上腕二頭筋を鍛えられるトレーニングだ。負荷は高いものの比較的取り組みやすいトレーニングなので、腕を鍛えたい人にはおすすめ。ケーブルカールは下記の手順を参考にしてみてほしい。

  1. ケーブルマシンを一番下にセットし、少しマシンから離れてバーを握る
  2. 肩幅程度に足を開き、重心をしっかりと安定させる
  3. 肘を固定してケーブルを引っ張り、限界まで引っ張ったらそのまま1秒間キープする
  4. キープ後、ゆっくりとバーを下げていく
  5. 3〜4を繰り返す(15回×3セットが目安)

ビハインドネックプルダウン

ビハインドネックプルダウンの画像

ビハインドネックプルダウンは、ラットプルマシンというマシンを使って行うトレーニングだ。背中の筋肉を重点的に鍛えられる。具体的には、僧帽筋や上腕三頭筋、大胸筋を鍛えたいと考えている人におすすめといえる。

  1. ラットプルマシンの前に立ち、肩幅より広めにバーを握る。バーの左右を安定させるようにベンチに気持ち深めに座る
  2. 肩甲骨を内側に寄せながら、背中の方向にバーを引く
  3. 限界までバーを引っ張ったら少しキープし、ゆっくりと元に戻していく
  4. 2〜3を繰り返す(15回×3セットが目安)

フロントラットプルダウン

フロントラットプルダウンの画像

フロントラッププルダウンは、上記で紹介したビハインドネックプルダウンと同じようにラットプルマシンを使ったトレーニングだ。これは、体の前にバーを下ろすことで大胸筋を中心に、広背筋や上腕三頭筋を鍛えられる。

  1. ラットプルマシンの前に立ち、肩幅より広めにバーを握る。バーの左右を安定させるようにベンチに気持ち深めに座る
  2. バーを胸に引きつけるようにゆっくり下げる。肘があばらにつくようなイメージで行う
  3. バーを引きつけたら、素早く持ち上げる
  4. 2〜3を繰り返す(15回×3セットが目安)

チンニング

チンニングの画像

チンニングとは懸垂のこと。上腕三頭筋や三角筋、大胸筋、僧帽筋といったように二の腕や方周りにある筋肉をしっかりと鍛えられる。やり方は下記の通り。懸垂ができないといった場合には、つま先をついて体を支えても良い。

  1. 懸垂スタンドを両手で握る。この時、手の感覚は肩幅よりも広めにしておく。また、この時の握り方は、手の甲が自分の方を向く(順手)になるようにする
  2. 軽く体を浮かせて背筋を伸ばす
  3. 肩甲骨を引き寄せるイメージでゆっくりと体を持ち上げていく
  4. 自分の手の位置くらいまで顎を上げる。限界まで体を上げたら秒程度キープする
  5. ゆっくりと最初の姿勢に戻す
  6. 2〜5を繰り返す(10回×3セットが目安)

スポーツジムの種類

筋トレを行う上ではジムなどに通いたいと考える人もいるのではないだろうか。そこでここでは、スポーツジムの種類について紹介していくので、自分に合った環境を選んでほしい。

スポーツジム(公営ジム、会員制ジム)

スポーツジムは、「公営ジム」「会費制ジム」に分けられる。

まず公営ジムは自治体が運営するもので、利用するたびに利用料金を支払う形になっているのが一般的。費用を抑えたい、定期的に通うのが難しいという場合におすすめだ。また、会費制ジムはマシンが充実しているといった特徴がある。さらにインストラクターが常駐しているジムであれば、マシンの正しい使い方を教えてもらえる。

フィットネスクラブ

フィットネスクラブとは、スポーツジムのようなトレーニング施設に加えてプールやスタジオといった施設が揃っているため、さまざまな利用目的に対応できる点が特徴。民間企業が運営しているケースが多く、月会費や入会金を支払って通うという形になる。

パーソナルトレーニングジム

専属トレーナーが付き、基本的に1対1でのトレーニングを行っていく点が特徴。自分に合ったトレーニングができる点が大きなメリットであるものの、他のスポーツジムと比較すると料金が高くなるといった面もある。ただし、目標に向かってトレーニングにしっかりと取り組んでいきたいと考えている人にはおすすめといえるだろう。

スポーツジムを選ぶポイント

さまざまなスポーツジムを紹介してきたが、どこに通おうか迷ってしまう人もいるのではないだろうか。そこで、ここではスポーツジムを選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介していく。

筋肉を鍛えるならスポーツジム

まず、「筋肉をしっかりと鍛えたい」と考えるならマシンが充実しているスポーツジムがおすすめだ。また、インストラクターが常駐しているジムであれば、使い方を教えてもらいながら正しい方法でトレーニングできるという点がメリットといえる。

さらに筋トレ用のマシンだけではなくランニングマシンやエアロバイクなどのマシンも揃っているケースが多く、筋トレと有酸素運動を組み合わせた形でトレーニングを行うことも可能。効率よく体を鍛えられる。

ただし、料金を抑えたいという場合には、自分が使用したいマシンが揃っている点を確認した上で公営ジムに通うというのもひとつの方法だ。

健康づくりならフィットネスクラブ

「健康づくり」を目的としている場合にはフィットネスクラブを選ぶのがおすすめ。フィットネスクラブに通うメリットは、マシンを使って筋トレを行えることに加えて、エアロビクスなどのレッスンを受けられたり、プールで泳いだりするなどその日の気分に合わせて運動できるという点が挙げられる。

本格的な筋トレというよりはリラックスしながら体を動かしたい、気分に合わせてレッスンを受けてみたい、楽しみながら運動したいという希望がある場合にはフィットネスクラブを選ぶと良いだろう。

ダイエットならパーソナルジム

ダイエットをしたい、という希望がある場合にはパーソナルジムがおすすめだ。ここでは、プロのトレーナーとマンツーマンでのトレーニングを行っていけることから、しっかりと目標を目指して取り組める

運動面での指導を受けられるのはもちろん食生活や栄養面でのアドバイスを受けることもできる。さまざまな面でサポートをしてもらえる点から、途中で挫折せずに続けやすいといった点もパーソナルジムを選択する大きなメリットといえる。例えば停滞期に入ったりした場合でもしっかりとフォローしてくれるため、これまでダイエットで挫折してしまった経験を持っている人はパーソナルジムを検討してみると良いだろう。

女子に聞いた!マッチョにまつわるホンネ

清潔感を身に着けるうえで忘れてはならないのは、女子側の意見だ。20代~30代のイマドキ女子に、男性の筋肉についての率直な意見を訊いてみた。

あやかさんの顔写真

あやかさん
(25歳)

「ゴリゴリのマッチョ系は少し苦手かもしれません…」

いわゆる「ゴリゴリのマッチョ系男子」はちょっと苦手かもしれません…。理想は「包容力が感じられるくらいのマッチョ」かな。あまり筋肉がつきすぎているよりも、さりげなく筋肉がついている方が好きです。

ゆりさんの顔写真

ゆりさん
(23歳)

「ちらっと腹筋が割れているのが見えるとヤバい」

普通にしているとそこまで筋肉がついている印象がなくても、実は筋肉がついている、という感じが良いです。ふとした時に割れている腹筋がチラッと見えたりするとドキッとしますね。

【編集チームより】
「マッチョな男性が好き」と答えた女性は、全体の70%
清潔感のある男性

現代女性の「マッチョ」に対する意識調査の結果によると、「マッチョな男性」に対して女性が持つイメージは、「いざという時に守ってくれそう」「男らしくて頼りになる」といったものが多い傾向がある。この結果からは、女性はマッチョな男性に概ね好意的なイメージを持つ傾向があるといえるだろう。さらに、マッチョが好きな女性からは「頼りになりそう」「健康的な印象がある」といった理由で好意を持たれているようだ(※)。

その中では、ボディビルダーを思わせるマッチョよりも「細マッチョ」の方が好ましいと感じているといった意見もあるが、細マッチョだからモテるわけではない点には注意が必要。清潔感がなかったり、洋服・髪型などを含めた風貌が怖いと感じられる場合にはマッチョの怖さが強調されてしまう可能性もあるため「どう見せるか」という点を意識することが大切なポイントだ。

また、いくらマッチョに好ましいイメージを持つ女性が多いからといって、スポーツ選手でもない限り過度なアピールは嫌味に感じられてしまう場合もある。清潔感はもちろん洋服のフィット感のバランスなどを考えながら、「程よいマッチョ」を目指そう。

※ マッチョな男性に関する意識調査 調査期間:2022年4月5日〜4月19日 対象:10代〜60代女性300名
参照元:https://www.ensports.com/magazine/HP(https://www.ensports.com/magazine/
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