メンズメイク市場が、アツい。男がメイクなんて恥ずかしい、と思っている人がいるとすれば、それは正直少し時代に遅れているかもしれない。今やメイクは男性にとっても「コンプレックスを緩和できるアイテム」としてトレンドになっているのだ。
では、これからメイクを始める場合は何から始めればよいだろう?解決したい悩み別に、4つの“スタメン”を紹介しよう。
メンズメイクはコンプレックスや悩みを解決するのに有効だが、不自然になると清潔感を失いかねない。あくまでナチュラルに顔を補正したいなら、必要なものだけポイント使いしよう。
目の下にクマが広がり、疲れた印象を与えてしまっていないだろうか。睡眠時間を確保するのも難しいという方におすすめなのが、ピンポイントで気になる部分を隠せるコンシーラーだ。
初めてなら、スティックタイプが使いやすい。気になる箇所に塗り、ポンポンと指で馴染ませるだけでOKなので、出先でも簡単にクマを隠すことが可能だ。
顔の印象を左右しがちなのが「眉毛」。メイクをするからにはコームやハサミ、シェーバーを使ってカットし、しっかり整えておきたい。カット後は「アイブロウ」を使い、両方のバランスを揃えるような感じで眉を書き足したい。
マスク着用中は特に、眉毛が第一印象に与える影響はとても大きい。ぜひ手を抜かずにケアしたい部位だ。
リップケアは重要だが、だからと言って色つきの口紅を塗る必要はない。メンズメイクにおいて大切なのは血色を良くし、程よく潤いを与えることである。まずは自分の唇を見て、荒れていないかチェックしよう。
荒れている場合は治療用のリップや、荒れを予防する薬用リップ、荒れていない場合は保湿重視のリップなど、使い分けるのもおすすめだ。ツヤがありすぎると違和感が出てしまいやすいため、マットな質感のものがベスト。
色付きのリップを使えば、ナチュラルに血色の良い健康的な唇を手に入れられる。
BBクリームとは、簡単に言えばファンデーションの一種だ。中でも化粧下地と2つの役割を兼ねているものを言う。
下地とファンデーション別々に購入する必要がないため、初めてでもとっつきやすい。使い方も簡単だ。
まずは手の甲に1センチほど出し、額、両頬、アゴなどに点で乗せていく。それを内側から外側に伸ばすイメージで、無理なく全体に広げれば完了である。鼻周辺は余ったクリームを使う程度で、厚塗りしない方が汚く崩れにくい。
顔に少しプラスするだけでたちまち印象を変えてしまうメイクは、しばしば「魔法」に例えられる。メンズにとっても例外ではなく、肌や眉、唇などを整えれば、表情もガラリと違って見えるだろう。
しかし、無理なく健康的にメイクを続けるには日々の習慣により、正しいスキンケアを行うことが最も大切だ。このサイトでは、清潔感から程遠い20代営業マンのナイト&モーニングルーティンを紹介している。「自分もやっちゃってるな…」というアウトな習慣はないだろうか?チェックしてみよう。