清潔感を演出する要素として重要な「髪型」。伸ばしっぱなしがNGなのは言わずもがなだが、美容室に行った時の参考にしたい！という人のために、ポイントをまとめてみた。
髪型で清潔感を演出するために必要なのは、全体をスッキリさせること。具体的には「おでこを出す」「襟足は短く」「もみあげも短く」という3つのチェックポイントが挙げられる。
まず、スッキリ印象のよい髪型を作るならおでこを出すのがおすすめ。なぜなら前髪が長すぎると目元が隠れてしまい、表情が暗く見えてしまいがちだからだ。
特に近年では新型コロナの感染拡大により、外ではマスクを着用するのが一般的となっているが、その分全体の印象を探りにくくなった。しかし、おでこを出すと顔の見える面積が広くなるため、安心感が生まれやすいだろう。
2つ目に、襟足を伸ばさないこと。襟足が伸びていると「伸びた髪を放置している」という印象になり、だらしなく見られがちだ。
また、何となくチャラチャラしたイメージを持たれやすいヘアスタイルにもなる。短くカットし、襟足をサッパリさせた方が後ろ姿も好印象になると言えるだろう。
男性の場合は、もみあげの処理も大事なポイントとなる。この部分がもっさりしていると、清潔感を失うばかりか全体的に野暮ったく、暗い印象になってしまうのだ。
よって、「耳たぶより上のライン」を目安としてスッキリ整えるのがおすすめ。ボリュームを出したい場合は、トップに持ってこよう。
このように、男性にとっての清潔感のある髪型は、トータルで「無駄なくスッキリとしていること」が望ましいと言える。メンズは眉毛と髪型でかなりあか抜けるため、第一印象やモテ度をアップさせたいならヘアスタイルを工夫してみよう。よく分からない場合は、美容室で「清潔感を出したい」と相談してみるといい。
清潔感のある髪型とはそもそも何なのか？まだ具体的なイメージが湧きにくい方は、参考になるYouTube動画を要点でチェックしてみよう。
清潔感を身に着けるうえで忘れてはならないのは、女子側の意見だ。20代～30代のイマドキ女子に、男性の髪型についての率直な意見を訊いてみた。なかには辛口な意見もあるだろうが、痛みなくして成長なし。さまざまな意見から目を背けず、清潔感PDCAを回すことが大切だ。さぁ、今日から自分をアップデートしよう！
ケイさん
（25歳）
ワックスをガチガチに付けている人は苦手かも…。
ジェルとかだとベタベタして、触れないなって思っちゃいます。ワックスのせいで髪に埃がいっぱい付いている人とかも気になる！
Enaさん
（34歳）
長すぎるのは嫌かも。綺麗に整えているのであれば見てる分には全然不潔だと思わないんですけど、電車とかで髪が自分にあたると嫌ですね…。女の人もそうなんですけど、肩に相手の髪の毛とかあたるとウワァって思っちゃいますね。
清潔感のある髪型に仕上げるには、いくつかのポイントを押さえつつ、基本的にはスッキリした印象にすることが重要だ。
まずは美容室に行き、自分に似合う髪型を相談するといいだろう。
髪も日々のケアが大事なので、ヘアスタイルとともにヘアケアの見直しや、こまめなサロン通いなども検討していきたい。
とはいえ、清潔感は1日にして手に入れられるものではない。日々の習慣が何よりも重要だ。このサイトでは、清潔感から程遠い20代営業マンのナイト＆モーニングルーティンを紹介している。「自分もやっちゃってるな…」というアウトな習慣はないだろうか？チェックしてみよう。
