パックの使い方

シートタイプとペーストタイプがあるフェイスパック。有効成分を一度に手軽に取れるとして人気です。ここでは、フェイスパックの使い方について紹介しています。

パックの役割

密着させることによる高い
スキンケア効果

保湿成分と美容成分をたっぷりと含ませたフェイスパックは、保湿成分と美容成分の浸透力を高めてくれます。使いやすいシートタイプが多いですが、塗って洗い流すペーストタイプも。どちらも、肌にぴったりと密着させることで水分蒸発を予防し、成分が肌の角質層にまで届きやすいようにしています。そのため、ただ化粧水や乳液を塗るよりも、高い効果が期待できます。

パックを使う目的

お肌に有効成分をしっかり浸透（角質層まで）
させる

フェイスパックにはお肌によいさまざまな有効成分が含まれており、鼻部分から目の周り、口周りまで肌に密着させて使うことからも高いスキンケア効果が期待できます。普段のケアで思うように効果が感じられない場合は、パックを試してみるといいでしょう。また、フェイスパックは毎日やらなくても、休日など時間があるときのスペシャルケアとしておこなうのも良いです。

パックを使うタイミング

顔の汚れを落とした時

使用するフェイスパックによって若干の違いはありますが、洗顔後に化粧水で整えてから使用します。オールインワンタイプが多い事からも、化粧水なしでそのまま使えるタイプもあります。

また、パック後はクリームなどで水分が蒸発しないようにケアする場合もあれば、パック後に何もつけなくてもいい場合もあります。いずれも、使用するフェイスパックに合わせておこないます。

パックを使う順番

洗顔後のきれいな肌につかう

フェイスパックの有効成分をしっかりと肌に浸透（角質層まで）させるためにも、まずは洗顔で皮脂や老廃物などを優しく落とします。この際、ごしごしとこするように洗うのはNGです。

化粧水で整える事を推奨している場合はその通りにし、人の顔の形に作られているシートタイプでは、内側から外側に向けてしっかりと肌に密着させていきます。そして、パックを外した後は優しくハンドプレスし蒸発を防ぎます。ペーストタイプは隙間ができないように厚めに塗るといいでしょう。

パックの正しい使い方

決められた回数と時間を守る

シートタイプもペーストタイプも、すき間を作らないようにするのがポイントです。また、パックは決められた時間を守る事が大事で、シートが乾燥するのと一緒にお肌の水分も蒸発させてしまいます。また、毎日の使用が肌に負担となることもあるので、使用頻度も要チェックです。