化粧水の使い方
皮脂分泌が多いとはいえ、水分保持力が低い男性の肌。化粧水で水分を補ってあげる必要があります。ここでは、化粧水について紹介しています。
化粧水の役割
肌に必要な水分を補う
スキンケアの基本である化粧水は、肌に必要な水分を補い、うるおいのある肌に近づける役割があります。肌の水分が不足し乾燥すると、バリア機能が低下し外部からの刺激に弱くなります。また、肌のキメも荒れてしまい、シミやシワなど肌の老化が進行します。特に男性の肌は水分保持力が低いので水分が失われやすいので、健やかな肌を保つには化粧水で水分を補ってあげる必要があります。
化粧水を使う目的
肌質に合わせた成分で肌を
健やかに保つ
化粧水は、肌の水分を保ちうるおいを守るスキンケアアイテムです。ただ、人の肌はオイリー肌・乾燥肌・混合肌・普通肌とあり、肌質にあった化粧水を選ぶのが大事。
オイリー肌では皮脂の分泌を抑える成分が配合された化粧水、乾燥肌では高保湿の成分が配合されている化粧水、混合肌では皮脂分泌をコントロールしつつ保湿に効果的な成分が配合された化粧水、普通肌の人は気になる悩みに対応した化粧水にするといいでしょう。
化粧水を使うタイミング
洗顔できれいになった肌に塗布
化粧水は、朝晩の洗顔後すぐに塗布します。洗顔で皮脂汚れやほこりなどを落とすと、肌は無防備な状態になり、水分が蒸発されていきます。水分が不足するほどうるおいも失われていくので、洗顔後はなるべく早く化粧水をつけるようにします。
化粧水を使う順番
洗顔後すぐに塗布する
化粧水は、水分が逃げやすく乾燥しやすい洗顔後に、すぐに塗布して肌にうるおいを与えます。500円硬貨ぐらいの量を目安に手のひらに取り、指の隙間からこぼれないように気を付けながら温め、顔の内側から外側に向けて塗布します。肌の奥深くに押し込むように、優しくハンドプレスすると浸透力が高まります。
化粧水の正しい使い方
「量」ではなく優しく浸透させる「時間」が大事
化粧水の主成分はほぼ水なので、大量につけすぎたり、塗布してそのままにしておくと余計に乾燥をひどくする事もあります。化粧水は適量をとり、手のひらで優しくパッティングし、手のひらの体温でゆっくりと浸透させてあげます。また、肌の凸凹やキワも忘れずに丁寧に塗り、過度な摩擦は肌に刺激となるのでソフトタッチを意識しておこないます。
男性の肌は皮脂分泌が活発ですが、水分保持力が低いといった特徴があります。髭剃りや紫外線などでダメージも受けやすくなっているので、洗顔後の水分が失われやすい直後には、肌質にあった化粧水で忘れずにケアしてあげるといいでしょう。
化粧水に限らず、スキンケアアイテムを正しく使用しないと、肌トラブルを引き起こし、清潔感を損なうなど印象に影響が出てしまうかもしれません。以下では男性のスキンケアの重要性について解説しているのでぜひチェックしてみてください。