洗顔料の使い方
女性よりも皮脂量が多い男性の肌は、きちんと洗顔ができていないとニキビやべたつきなどの肌トラブルの元になりやすいことからも、毎日の洗顔で肌状態を整えてあげる必要があります。ここでは、洗顔料について紹介しています。
洗顔料の役割
汚れを落として肌をきれいな状態にする
洗顔料は、皮脂や古い角質、ほこりを落として肌の状態をきれいに保つためのケアアイテムです。ただ、洗顔料は頑固な油脂汚れを落とすのには不向きなため、油性汚れに特化しているクレンジングと合わせて使う事で、より肌の状態をきれいにすることができます。また、洗顔料には、クレンジングで残ったクレンジング料を落とす意味合いもあります。
洗顔料を使う目的
清潔に保つことで肌トラブルを
予防する
男性の肌は皮脂分泌が活発におこなわれているため、ぬるま湯だけの簡単な洗顔ではきれいに落とすことはできません。洗顔料を使う事で落としやすくなり、皮脂や汚れによるべたつき、ニキビなどの肌トラブルを予防することができます。保湿成分が含まれたもの、洗い上りがさっぱりするものなど、肌の状態に合わせて選ぶといいでしょう。
洗顔料を使うタイミング
朝と夜の2回
洗顔は、朝と夜とおこないます。人は寝ている間も汗や皮脂を分泌しており、寝具に付着したほこりなどの汚れが顔についてしまいますので、朝おきたら洗顔をして夜間についた汚れを落とします。また、日中は汗や皮脂、過ごすなかで汚れが付着しますので、入浴時など毛穴が開きやすい時に洗顔をして1日の汚れを落とします。
洗顔料を使う順番
濡らした顔によく泡立ててから
つける
洗顔は正しい方法でおこなうことが大事。洗顔料は顔にそのままつけず、泡立てネットや手のひらで十分に泡立て、皮脂分泌量が多いTゾーンや小鼻からつけていきます。この際、肌と手の間に泡がクッションになっているように、優しく転がすように洗います。また、洗顔料のすすぎ残しがないようによく洗い流し、吸水性のある清潔なタオルでやさしく抑えるように水分をふき取ります。
洗顔料の正しい使い方
ぬるま湯でやさしく洗う
洗顔料は顔に直接つけてはいけません。泡がへたりやすくなるだけでなく、肌に負担がかかります。また、熱いお湯を使うのも肌にとってはマイナスになるので、36度以下のぬるま湯を使うようにします。そして、洗う時は指や手でゴシゴシこすったり、タオルでふき取る際にこすると肌が傷ついてしまうのでNGです。
男性は皮脂分泌量が多いので肌トラブルも起きやすいです。正しい洗顔をすることで予防できますので、朝と夜、洗顔料を使って皮脂汚れを取り除くようにすると、健やかな肌を保つことができます。また、水分保持力が低いことからも、スキンケアも一緒におこなうとなお良いです。
洗顔料に限らず、スキンケアアイテムを正しく使用しないと肌トラブルを引き起こし、清潔感を損なうなど印象に影響が出てしまうかもしれません。以下ではビジネスマンのスキンケアの重要性について解説しているのでぜひチェックしてみてください。