クレンジングの使い方
メイクだけでなく油性の汚れを落とす力に秀でているクレンジングは、水溶性の汚れに特化した洗顔と組み合わせて使う事で、汚れをしっかりと落とせます。ここでは、クレンジングについて紹介しています。
クレンジングの役割
油性汚れを落とす
クレンジングはメイク落としとして使われていますが、油性汚れを落とすのに特化していることからも、毛穴につまった角栓や黒ずみなど、頑固な汚れを落とすのにも適しています。水溶性の洗顔では、汗や皮脂、古い角質、ほこりなど水溶性の汚れを専門にしているため、クレンジングと合わせて使う(W洗顔)事で、軽い汚れからしつこい汚れまできれいに落とすことが出来ます。
クレンジングを使う目的
頑固な汚れも落としやすくし
毛穴トラブルを予防する
男性は皮脂の分泌が女性以上に活発なので、メイクをしていない男性も洗顔前のクレンジングがおすすめ。クレンジングが皮脂汚れをきれいに落としてくれるので、特に脂性肌の方には適しています。毛穴に詰まった黒ずみや汚れを落として毛穴詰まりを予防し、ニキビや吹き出物をできにくくします。
クレンジングを使うタイミング
帰宅したらなるべく早いうちに
洗う
メイクの油分や皮脂は長くそのままにしておくほど、過酸化脂質となり肌トラブルの元になります。そのため、メイクや日焼け止めを使用した日は、帰宅したらすぐにクレンジングをおこなうのがいいでしょう。そうでなければ週に1~2回などスポット的に取り入れるなどして、肌にあった回数をおこなうといいです。
クレンジングを使う順番
洗顔の前に使う
クレンジングは洗顔前におこないます。ハンドソープなどで手についている汚れや雑菌を洗い流し、クレンジングの際に顔につかないようにします。次に、アイメイクなどメイクが濃い部分をポイントリムーバーなどで落とし、適量のクレンジングで皮脂の分泌が多いTゾーンから頬、皮膚が薄くデリケートな目や口元を丁寧に洗います。最後はぬるま湯で優しく汚れを流します。
クレンジングの正しい使い方
十分な量で優しく汚れを
浮き上がらせる
クレンジングはすぐに洗い流さずに乳化させるように使うと、毛穴の汚れが落ちやすくなります。また、量が少ないと汚れを落ちにくくするだけでなく、摩擦で肌にダメージを与えることにもなりかねません。逆に、量が多すぎても洗い残してしまう事もあるため、メーカーが推奨する量を意識するといいでしょう。流す際のお湯の温度も、熱いと肌を乾燥させるのでぬるま湯にします。
油性の汚れを落とすのに特化しているクレンジングは、メイクだけでなく、皮脂などのべたつきや黒ずみなどの頑固な汚れを落とすのに適しています。水溶性の汚れに特化している洗顔と合わせて使う事で、汚れを残さずきれいな肌にします。
ただ、使いすぎると逆効果になる為、お肌の状態に合わせておこなうのがおすすめです。クレンジングに限らず、スキンケアアイテムは正しく使用しないと、肌トラブルを引き起こし、清潔感を損なうなど印象に影響が出てしまうかもしれません。以下ではビジネスマンのスキンケアの重要性について解説しているのでぜひチェックしてみてください。